お役立ち情報:コンタクトレンズと上手に付き合うコツ
視覚障がいの方に朗報 (スピーチオについて)
糖尿病網膜症について
ドライアイについて
結膜炎について
飛蚊症(ひぶんしょう)について
エキシマレーザーについて
涙目について
コンタクトレンズと上手に付き合うコツ
コンタクトレンズと上手に付き合うコツ
最近はディスポーザブルコンタクトレンズ(使い捨てコンタクトレンズ)を装用する患者さんが増えてきました。ディスポーザブルコンタクトレンズとは、近年アメリカを中心に開発されたコンタクトレンズで、ここ数年日本でも急速に普及してきています。
このレンズは、1日あるいは2週間など短期間で新しいコンタクトレンズに取り替えていくので、汚れや傷がつきにくいという利点があります。しかし、ディスポーザブルだからといっても全ての人に問題なく使えるとは限りません。
一般的にコンタクトレンズの装用に関しては、慎重にする必要があります。どんなに装用感が良い優れたコンタクトレンズであっても、私たちの眼にとっては異物には違いありません。当然コンタクトレンズの装用が、眼に悪影響をもたらす恐れもあるわけです。
この点を軽視していると大きなトラブルにつながります。また装用感が良いために、異常に気がつくのが遅くなる場合もあります。コンタクトレンズのトラブルがきっかけとなり、黒目(角膜)が濁り視力が低下することも稀にはあります。
コンタクトレンズは高度管理医療機器ですから、その処方に際しては眼科医の診察が必要です。使いはじめてからも3ヶ月に1度の定期検査で、隠れた異状が無いかチェックを受けることが大切です。
特に若い頃からコンタクトレンズを長く使っていると、コンタクトレンズをのせる角膜の内側にある内皮細胞が弱りやすくなることがあるため・・・注意が必要です。
この内皮細胞が傷害された場合軽度又は中程度では全く症状はありませんが、重傷になれば視力が低下し、角膜移植が必要になる場合もあります。1度傷害された内皮細胞を回復させる治療法はありません。従って、普段から内皮細胞のことを考えてコンタクトレンズを正しく使うことが重要です。
コンタクトレンズは本来とても安全で便利なものです。しかし、使い方を一歩誤れば取り返しのつかないことにもなりかねません。ルールを守って使い、少しでも異常を感じたときはコンタクトレンズを外して早めに診察を受けることは勿論ですし、自分では調子が良くてもきちんと定期検査を受けることが、大切な眼を守りコンタクトレンズと上手につきあうコツでしょう。

