糖尿病網膜症の段階と治癒

糖尿病網膜症の段階と治癒

正常眼底網膜症の進行段階別に「単純」「前増殖」「増殖」網膜症についていくつかの写真を参照しながらご説明します。右に掲載する正常眼底写真と比較しながらご覧ください。

単純糖尿病網膜症

単純糖尿病網膜症の眼底糖尿病により網膜の血管が障害され、細小血管に瘤(コブ)ができたり破れたりして、眼底写真では赤い点や斑点として確認できます。

単純糖尿病網膜症の眼底さらに血管が弱くなることで、血管の壁から血漿成分が網膜の組織にもれ、コレステロール由来の脂質が沈着して黄白色の硬い感じの白斑が認められるようになります。

単純糖尿病網膜症の眼底また、血管が詰まり周囲の組織が酸素不足となり網膜に浮腫(水膨れ)が起こり、柔らかい感じの白斑も見られるようになります。

単純網膜症の治療としては内科的な血糖のコントロールが第一で、止血剤、血管拡張剤等の内服薬投与が行われます。